カテゴリー: Tips

  • Windows 10/11インストール時に、Userディレクトリの場所を変更する

    Windows 10/11インストール時に、Userディレクトリの場所を変更する

    Windows10 ユーザフォルダのドライブ指定(クリーンインストール時) – Qiita

    Windowsのユーザフォルダをシステムと別のドライブにする – 分析室の屋根裏 (hirosaki-u.ac.jp)

    Move Users Folder Location in Windows 10 | Tutorials (tenforums.com)

    で語られていることなので、すべての記すつもりはないけれど、要点だけ、備忘録として残しておく。

    目的

    ユーザーディレクトリをOSドライブ以外に設定する。ウラを返せば、普通にセットアップすると、OSドライブのCドライブ配下にユーザーディレクトリ(C:¥Users¥)ができてしまう。これを、たとえば、Dドライブ(D:¥Users¥)なんかに設定する。

    ThinkPad E14を購入したわけだけど、このThinkPad、プライマリのドライブが、M2.2242で、ドライブ自体の選択肢が少ない上に、インターフェースがSerial ATA(2022/05/16現在、価格.com上)の製品しか購入できないというオチあり。
    なのに、ThinkPad購入時には、PCI-Expressな製品も選べるという不思議。
    このThinkPadは、2枚のSSD搭載が可能で、セナカンダリには、M2.2280が利用可能。M2.2280になれば、かなりの種類が選べるようになる。高コスパで、ThinkPad買うなら、プライマリは最小サイズ(自身の購入時には256GB)を選択し、足りない部分は、セカンダリで補う戦略がただしく、その場合に今回の手順が必要になる。

    大まかな手順

    1. 前提は、フォーマットしてもよいドライブが複数接続されていること。OSはクリーンインストールすること
    2. USBドライブ等からOSインスト-ラーを起動、初期の時点で、各ドライブを初期化。
    3. ユーザーディレクトリを配置するドライブにドライブレター(この手順ではDドライブとする)を割り当てておく。
    4. OSインストールをすすめて、数回再起動後、最終的なOSセットアップにはいった時点での、Region Selection(日本語Windowsの場合は、地域の選択??)で、CTRL+SHIFT+F3を押す、すると、AuditモードでWindowsが再起動する
    5. System Preparation Tool(いわゆるsysprep)が起動するので、キャンセルする
    6. unattended answer file(例:relocate.xml)を作成し(後述)、Dドライブのルートに配置。ファイル自体は、別のPCで作成しておいて、USBドライブ等を使ってWindowsをインストールするPCにコピーする
    7. (net stop wmpnetworksvcをタイプし、WMP Network Sharing Serviceを止める。と↑の英語手順には記載があるが、今は、元々動いてないと思われる)
    8. 以下のコマンドでsyspresを実行
    %windir%\system32\sysprep\sysprep.exe /oobe /reboot /unattend:d:\relocate.xml
    1. あとは画面にでてくる手順通り

    unattended answer fileの作成

    <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
    <unattend xmlns="urn:schemas-microsoft-com:unattend">
    <settings pass="oobeSystem">
    <component name="Microsoft-Windows-Shell-Setup" processorArchitecture="amd64" publicKeyToken="31bf3856ad364e35" language="neutral" versionScope="nonSxS" xmlns:wcm="http://schemas.microsoft.com/WMIConfig/2002/State" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance">
    <FolderLocations>
    <ProfilesDirectory>D:\Users</ProfilesDirectory>
    </FolderLocations>
    </component>
    </settings>
    </unattend>

    上記の通り。<ProfilesDirectory>を任意のフォルダ(ディレクトリ)に変更。ファイル名は拡張子がxmlならなんでも良さそう。

  • 英語版Windowsで「起動時のキーボード」を日本語に固定する方法

    英語版Windowsで「起動時のキーボード」を日本語に固定する方法

    海外製PCの購入や、エンジニアリング上の理由で英語版Windowsを導入していると、避けて通れない問題がある。OSの表示言語(Display Language)を英語にしていると、PC起動時のデフォルトキーボードが「英語入力(ENG)」に強制されてしまう現象だ。

    日本語を入力するために毎回 Alt + ShiftWin + Space を叩くのは、効率的とは言えない。表示は英語のまま、入力環境だけを日本語メインに固定する設定手順をここに記す。

    1. 既定の入力方式を強制的に上書きする

    Windowsの標準設定では「言語リスト」の優先順位に従うようになっているが、これを明示的に「日本語」に固定することが最も確実な解決策となる。

    1. Settings(設定) を開き、 Time & Language > Typing へ進む。
    2. 最下部にある Advanced keyboard settings をクリックする。
    3. Override for default input method のドロップダウンメニューを開く。
    4. Use language list (recommended) から Japanese – Microsoft IME に変更する。

    これにより、システムがどの言語を優先していようと、入力の初期値は日本語IMEとなる。

    2. 言語プロファイルの優先順位を再確認する

    上記設定と併せて、言語リストの並び順も整理しておくのが定石だ。

    1. Settings > Time & Language > Language & region を開く。
    2. Preferred languages セクションにある Japanese の「…」メニューから Move up を選択し、リストの最上位へ移動させる。
    3. このとき、上部の Windows display languageEnglish (United States) のままであることを確認する。

    この構成により、「システムUIは英語だが、第一言語は日本語」というパワーユーザー向けのハイブリッド環境が完成する。

    3. サインイン画面(ようこそ画面)にも設定を反映させる

    デスクトップ画面だけでなく、PC起動直後のパスワード入力画面でも日本語配列(またはIME)を有効にしたい場合は、設定の「コピー」が必要だ。

    1. Language & region 画面内の Administrative language settings をクリック。
    2. 「Administrative」タブにある Copy settings… ボタンを押す。
    3. 画面下部の Welcome screen and system accounts にチェックを入れ、OKを押す。

    結論

    英語版Windowsにおける「勝手に英語入力に戻る」挙動は、仕様という名のお節介に過ぎない。Override(上書き) 設定さえマスターすれば、UIのスタイリッシュさと日本語入力の利便性は完全に両立できる。